一年の半分をハワイで過ごすという本田直之(@naohawaii)さん。
趣味はサーフィンとのことで、いい感じに日焼けしているオシャレな男性です。
彼が書いた「レバレッジ〇〇」シリーズを読んだことがある方もいるのでないでしょうか?
好きな時に好きな人と好きな場所へ行ける状態を目指す者として、
この「ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと」を読んで今からでもできる事はいくつもあると感じたので、紹介していきます。
1,ノマドライフは「誰にでも」できるが「今すぐ」できない
現在ノマドライフを楽しんでいる方々の中でも、最初からノマドワーカーとして働いている人はほとんどいないでしょう。
だからこそ、ノマドライフを目指す方は現在の生活の中でできる最大限の準備をしておかなければいけません。
では具体的に何をすれば良いのか、
僕が読んで印象に残った事を紹介していきます。
2,目の前にある仕事やお金を追いかけてはいけない
本の中で本田直之さんは
目の前にある仕事やお金を追いかけているようでは、自分らしい生き方など永遠にできない
と言っています。
将来こうなりたい
↓
○年後にはこうなっていたい
↓
○ヶ月後はこうなっていないといけない
↓
「今」〇〇をしなければいけない
目標を常に頭に置き、目先の利益にとらわれず、なりたい自分から逆算して「今」何をすべきなのか常に考えながら生きていかなければいけない!と感じました。
自分の行動に責任を持って、
行動全てを1〜10まで説明できる人生を送りたいものです。
3,会社を愛するだけでなく、その仕組みから何か学び取る
現在、組織の一員として働いている身として、これは特に意識しなければいけないことだと思っています。会社という組織だからこそ経験できることってたくさんありますよね?
自分の将来のためになることはないか、会社という仕組みから吸収できることはないか、を考えて貪欲に働くことが大切です。
貪欲に働いている人ほど、成果を出し会社の貢献に繋がると僕は信じています。
4,半分の生活費で暮らしてみる
半分の生活費で暮らす目的は節約ではありません。少ない予算で工夫して楽しく生きる訓練をすることです。
実際、半分にして生活するのは難しいかもしれません。
自分も正直厳しいです。
徐々に生活費を減らしていこうと思いますが、まず最初にできることは見栄を張るために使うお金を抑えることだと思います。
ブランド物の服等の高級品は今の自分には必要ありません。
(ファッションを趣味やお仕事にしている方は全力でお金をかけていいと思います。)
将来自分に返ってくるのかを考えながら、自己投資にお金をかける意識付けをしていきましょう。
5,アイデアと移動距離は比例する
これは個人的にも実感することがあって、一人で海外旅行に行くととんでもなくアイデアが広がります。
個人差はあると思いますが、旅は自分が知らない世界にいる人達に巡り合う可能性が高いです。
その人達から聞く話は新鮮な事ばかりで、自分の考えを話しているうちに「これやったら面白いんじゃないか?」ってアイデアが生まれます。
一人だと考える時間が必然的に多くなるので考えが知らないうちにまとまってます。
会社員の方など頻繁に旅行に行けない方も多いと思います。
実際私も会社員です。
そんな方は近場でもいいから普段行かない場所に一人で行ってみてください。
通勤ルートから一本外れるだけで見える景色が全然違ったりします。
6,いつもと違うことをやってみる
脳科学者の茂木健一郎さんもおっしゃってましたが、いつもと違うこと(無茶ぶり)をやっている時に人間の脳は大量のドーパミンを出すそうです。
ライフスタイルをルーティン化して規則正しい生活を送ることも大切ですが、そのルーティンの中に「無茶振りタイム」を入れてみてはいかがでしょうか?
無茶振りをしまくって失敗しまくって、経験を積み重ねた人が最強であり、成功すると思ってます。
7,室内から屋外へ、夜から朝へ
屋外に出ることは「アイデアと移動距離は比例する」に近い考えです。
「夜から朝へ」は実践してみて生活の質がほんとに変わりました。
電気が無かった時代、人間は陽が照っている時間に行動して日が落ちたら睡眠するサイクルで生活していました。本来人間は、暗い時間眠らなければいけないんです。
また、脳は夜になればなるほどネガティブなことを考えやすくなります。
逆に朝はポジティブな気分になりやすいです。
活動時間を夜→朝に切り替えるだけで生活の質が変わってきますよ!