アメリカやハワイへ旅行に行かれる方の中には、現地で利用するSIMカードで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
本日はデータ通信・通話・SMS全て使い放題のアメリカ用SIMとして人気の「MOST SIM」についてご紹介します。
この記事を読めば「MOST SIM」について100%理解できて、アメリカで安心して快適なインターネット環境をゲットできます。
アメリカ旅行を6回以上経験した私から見たメリット・デメリットや、おすすめする理由を解説しますのでぜひ参考にしてください。
MOST SIMとは:データ通信・通話・SMS全て使い放題のアメリカSIM
MOST SIMは、2005年に設立した国際モバイル通信サービスです。
拠点はアメリカにあり、プリペイドSIMカードもアメリカ専用となっています。
15万人以上のお客様にサービスを提供してきた経験を生かし、MOST SIMは「世界を繋ぎ、完璧な品質を目指す」を目標に高品質の商品とイノベーションを通じて、お客様に今までにない通信体験を提供します。MOST SIMは、厳選したアメリカ用プリペイドSIMの多様なプランで、アメリカへの出張や旅行の予定があるお客様にとってベストな通信サービスを提供いたします。
MOST SIMの商品紹介
MOST SIMのアメリカSIMは、大きく分けて以下2種類に分類されます。
- アメリカT-MobileプリペイドSIM
- アメリカAT&TプリペイドSIM
どちらもアメリカでは誰もが知っている大手通信キャリアです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう!
アメリカT-MobileプリペイドSIM
MOST SIMのT-Mobileプランの特徴は以下の通りです。
※太字箇所はAT&Tプランと違いがあります。
- アメリカ国内で4G LTE通信が最速
- 高速インターネット使い放題
- アメリカ国内で通話・SNSが使い放題
- テザリング対応
- 短期〜長期まで幅広い期間のプランがある
(5/7/10/12/15/18/21/25/30/45/60/90/120日間) - メールで継続利用の申し込みが可能
- SIMカードは3in1(Mini/Micro/Nanoに対応)
※iPhoneを始め近頃のスマートフォンはNano SIMが多いです。 - 日本語版取扱説明書つき
アメリカAT&TプリペイドSIM
MOST SIMのAT&Tプランの特徴は以下の通りです。
※太字箇所はT-Mobileプランと違いがあります。
- アメリカ国内で最も広い3G/4Gネットワーク範囲を持つ
- 高速インターネット使い放題
(一部定容量プランあり) - アメリカ国内で通話・SNSが使い放題
- テザリング不可
- 短期〜長期まで幅広い期間のプランがある
(10/15/21/30/45/60日間) - 7日間 高速データ通信6GB プランがある
- メールで継続利用の申し込みが可能
- SIMカードは3in1(Mini/Micro/Nanoに対応)
※iPhoneを始め近頃のスマートフォンはNano SIMが多いです。 - 日本語版取扱説明書つき
比較表(対応バンド数・電波受信範囲)
スマートフォン端末によって対応しているバンド数(周波数)が異なります。
そして、AT&TとT-Mobileでも対応バンド数(周波数)が異なるので、お持ちのSIMフリースマホが対応しているかどうか事前に確認しておきましょう。
以下がAT&T・T-Mobileの対応バンドと電波受信範囲を比べた表です。
AT&T | T-Mobile | |
対応バンド数【4G】 | Band 2、4、5、17、30 | Band 2、4、12 |
対応バンド数【3G】 | WCDMA 1900、850 | Band 4 (AWS 1700/2100) |
電波受信範囲 | アメリカ本土・ハワイともに広範囲で安定した高速通信が利用できる。 | アメリカ本土・ハワイともに都市部は安定した高速通信が利用できる。山間部では対応していないエリアもある。 |
自分のスマホが対応しているか分からない方はこちらのサイトで簡単に調べられます。
アメリカ国内の電波受信エリアについては以下をご参照ください。
MOST SIM 3つのメリット
MOST SIMのメリットは以下3つです。
- 通信制限を気にせずネットを使える
- 最短5日から最長120日まで幅広く設定されたプラン
- 日本語説明書付きだから設定も簡単
1.通信制限を気にせずネットを使える
インターネット無制限使い放題は、はっきり言って最強!
海外旅行用のプリペイドSIMというと、○日間○GBまでと通信量が決まっている場合がほとんどです。
帰国まであと○日だから…。
1日あたり○GB使えるな。
今日は何ギガ使ってるだろう…。
という面倒なストレスを感じることなく旅行を楽しむことができます。
私は、MOST SIMを知るまでZIP-SIMやHanacellを利用していましたが、定容量プランは思う存分SNSやYoutubeを楽しめなかったので、結構ストレスになっていました。
通信制限を気にせずネットを使えるのは非常に大きなメリットです。
2.最短5日から最長120日まで幅広く設定されたプラン
使用期間が細かく設定されていて、短期〜長期まで幅広く選べるのがMOST SIMのメリットです。
AT&TとT-Mobileそれぞれの期間と料金を表にまとめました。(2019年2月15日現在)
期間 | AT&T | T-Mobile |
5日間 | – | ¥2,650 |
7日間 | ¥3,590 | ¥3,150 |
10日間 | ¥4,290 | ¥3,490 |
12日間 | – | ¥3,790 |
15日間 | ¥5,290 | ¥3,990 |
18日間 | – | ¥4,590 |
21日間 | ¥6,990 | ¥4,890 |
25日間 | – | ¥5,650 |
30日間 | ¥7,990 | ¥5,980 |
45日間 | ¥11,790 | ¥8,980 |
60日間 | ¥15,490 | ¥11,900 |
90日間 | – | ¥17,800 |
120日間 | – | ¥23,600 |
比べて見るとプランの種類、安さともにT-Mobileの方が良いですね。
対応バンド数や受信エリアに問題がなければT-Mobileを選びましょう。
3.日本語説明書付きだから設定も簡単
MOST SIMは、AT&T版・T-Mobile版ともに日本語説明書が付いています。
また、分からないことがある場合や現地でインターネットがつながらない時はメールで問い合わせ可能です。
現地で困った時は空港やカフェのフリーWi-Fiスポットを見つけて、メールを送ってください。
MOST SIM 2つのデメリット
MOST SIMのデメリットは以下2つです。
- 事前にアクティベーション申請する必要がある
- 知らない番号からSMSや着信が来ることがある
1.事前にアクティベーション申請する必要がある
プリペイドSIMというと、現地に到着してからいくつか設定操作をしてアクティベーション完了→電波が入る、という流れが一般的です。
しかし、MOST SIMは出発前事前にアクティベーション申請をする必要があります。
日本で商品を受け取ったら、説明書に従ってこちらでアクティベーション申請を行いましょう。
申請する前に旅行日程をチェックして「アクティベーション希望日(太平洋標準時)」を把握しておくとミスを防げます。
手間ではありますが、1分程度で終わる作業なので早めに済ませておきましょう。
2.知らない番号からSMSや着信が来ることがある
プリペイドSIM全般で言えることですが、電話番号を使いまわしているので、知らない番号からメッセージや着信が来ることがあります。
実際に私も「ジョンは今どこにいる?」というメッセージが届きました(笑)
それから、Uberなどを現地の電話番号で登録して利用する方もいるかと思います。
新規登録時に電話番号を入力したら「既に使われています」となり登録できないなんてこともあり得ます。
事前に日本の電話番号でアカウント登録しておけば、現地でも利用できますよ。
電話番号を使いまわしている以上、見知らぬ人からの着信やメッセージは仕方がないので無視しましょう!
おすすめは断然「T-mobileプリペイドSIM」
結論を先に言いますと、私がおすすめするのは「T-Mobile」です!
4Gの通信速度に関しては、AT&TもT-Mobileも観光時の利用で大きな差はありません。
私はロサンゼルスやラスベガス、アリゾナのロードトリップなど、都心部と郊外を訪れましたが、T-MobileのSIMで電波がつながらないことはほとんどありませんでした。
あなたのSIMフリースマートフォンが両方のバンド(周波数)に対応している前提で考えると、AT&TとT-Mobileの最も大きな違いは「テザリング」できるかどうかです。
データ通信無制限のMOST SIM「T-Mobile版」なら、テザリングを使えば複数人数でインターネットに接続したり、お持ちのタブレットやPCでもネット通信することができるのです。
お持ちのスマートフォンがテザリングに対応している必要があります。
友人や家族との旅行でテザリングを使うから1つのSIMだけで十分という方には断然「T-Mobile版」をおすすめします。
MOST SIMのAmazonレビューは良い?
MOST SIMのAmazonレビュー平均は星5つ中3.9と良いです。(2019年2月15日現在)
ハワイ・ロサンゼルス・ラスベガス・ポートランド・アナハイムなど様々なアメリカの都市で利用されている方のレビューが記載されています。
- コスパ最強のSIMカードです!
- ハワイで快適に使えました。
- もうWi-Fiルーターは必要ない。
- アクティベートできなかった。
- テザリングできない。
- 対応端末に注意する必要がある。
- ネットに繋がらない。
低評価レビューには、ほぼ100% MOST SIMが謝罪のコメントをしていて、正当な理由であれば返金対応もしているようです。カスタマーサービスも良いですね。
何よりトラブルにならないように、スマホの設定や対応しているかどうかしっかり確認しておくことをおすすめします。
まとめ:データ通信量を気にしながら観光したくないよね?
MOST SIMの特徴や評判についてご紹介しました。
抑えておきたいポイントを4つにまとめます。
- データ通信使い放題は最強
- 期間は最短5日〜最長120日まで
- 出発前にアクティベーション申請をする
- T-Mobileが安い&便利
データ通信無制限のMOST SIMで、ストレスのないアメリカ旅行を楽しんでください!
SIMで困っている方の参考になれると嬉しいです。