アメリカへの旅行や出張を予定している方で、現地でのマップ利用や調べ物に困らないようにsimカードの利用を考えている方も多いのではないでしょうか?
また、Uberなどのサービスには現地の携帯番号があると便利なので、そのためにsimカードを検討している方もいるでしょう。
今回は、アメリカ滞在におすすめのプリペイドsim「ZIP-SIM」についてご紹介します。
購入方法からアメリカに到着して開通するまでを解説していきますので、この記事を最後まで読んでいただければ、アメリカでネット環境を確保することができますよ!
私は過去のアメリカ旅行で2回ZIP-SIMを利用してきました。
他社SIMを利用していた友人と一緒に旅行をして感じた点や違いも紹介しますのでぜひ最後まで読んでみてください。
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結論:アメリカ滞在用SIMカードは事前に日本で購入すべし
結論から言ってしまうと、アメリカ旅行の際は日本で事前にプリペイドSIMカードを購入しておいて、現地に到着したらすぐに使える状態にしておくのが良いです!
現地の空港やショッピングモール内の店舗で購入する方法もありますが、着いたらすぐに使えるという利便性と値段がそこまで変わらないという点(むしろAmazonで買った方が安いことも)から、私はこの方法を選んでいます。
深夜到着の場合はお店が閉まっていてsimを購入できない場合が多いですし、現地で購入するとしても、空港で販売していない場合はネットなしで販売店までたどり着かなければなりません。今や「Google Map無しでは海外を歩けない…。」という方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたにオススメなのがプリペイドsim「ZIP-SIM」です!それでは詳しく説明していきます。
プリペイドSIM「ZIP-SIM」をおすすめする理由
私がZIP-SIMをおすすめする理由は5つあります。
- プランが豊富
- 日本語マニュアルが分かりやすい
- アメリカに着いたらすぐにネットが使える
- いつでもデータ残量の確認ができる
- 追加でデータを購入できる
プランが豊富
ZIP-SIMには大きく分けて2つの購入パターンがあります。
- 通話+テキストメッセージ+データ通信
- データ通信のみ
私はアメリカの電話番号を取得して、現地ツアー会社に電話をしたり、Uberドライバーと連絡をとることがあるので①のプランを利用しています。緊急時にもアメリカ国内に電話をかけることができるますし、テキストメッセージによる認証が必要なアプリを利用する方なんかは①がオススメです。
また、上記2パターンの中にも使用可能日数とデータ容量によって細かくプランが別れています。滞在日数に合わせてプランを決めましょう。
個人的には、7日の滞在で500MBのプランを購入するのはおすすめしません。SNSの利用やデータが大きい写真や動画の送受信をせず、簡易的なブラウジングやマップの検索しか使わないなら大丈夫かもしれませんが、ある程度SNSやLINE等を利用する方は1週間前後の滞在でも1GBプランを購入しましょう。
「通話+テキストメッセージ+データ通信」の料金表
日数 | データ容量 | 価格(公式サイト) | Amazon価格 |
7 | 500MB | $25 | 価格を確認する |
14 | 1GB | $35 | 価格を確認する |
21 | 1.5GB | $45 | ー |
30 | 2GB | $55 | ー |
「データ通信のみ」の料金表
日数 | データ容量 | 価格(公式サイト) | Amazon価格 |
14 | 500MB | $20 | 価格を確認する |
14 | 1GB | $30 | 価格を確認する |
30 | 2GB | $50 | 価格を確認する |
日本語マニュアルが分かりやすい
日本のAmazonで購入できるZIP-SIMには、日本語マニュアルが付属しています。英語が苦手な方もマニュアル通りに設定すれば問題なくネット開通することができます。
※日本語対応のサポートデスクは用意されていませんので注意が必要です。
アメリカに着いたらすぐにネットが使える
事前にSIMを購入しておく一番のメリットは「到着したらすぐにネットを使えること」です!空港からホテルまでの交通機関も調べられますし、UberやLyft等のタクシー配車アプリを使う方もすぐに使えます。身内への連絡もすぐに取れますね。
いつでもデータ残量の確認ができる
データ残量をいつでもすぐに確認できる機能は、「ちょっとデータ利用のペースが早いかな」「旅の序盤で使いすぎてるかな」と感じる方にとって嬉しい機能です。確認方法については後ほど解説します。
追加でデータ容量を購入できる
有効期限内もしくは有効期限切れから72時間以内であれば、日数の延長やデータ容量を追加で購入することができます。しかし、追加購入の時点で残っているデータ残量はリセットされますので注意してください。使い切ってからか使い切るギリギリで追加購入すると良いでしょう。追加購入の方法は付属の日本語マニュアルに記載されています。
SIMカード購入から開通までの流れ
それではZIP-SIMを購入してからネット開通するまでの流れをご紹介します。
1.Amazonで事前に日本で購入
日本を出発する1ヶ月前までにAmazonで購入しておくようにしましょう。
2018年9月現在AmazonでZIP-SIMを販売・発送しているのはクロスモバイルという業者さんです。Amazonプライムの速達を利用することはできませんので、Prime会員の方も余裕を持って購入しておけばOKです。
平日13時までの注文は即日配送、発送は関東圏から行うとのことですので、早ければ翌日、遅くても2〜3日で到着するみたいです。(地域によっては前後する可能性があります)
2.アメリカに到着したらsimカードをスマホに挿入
アメリカに着くまではSIMをスマホに入れないでください。アメリカに到着したら電源を切った状態のSIMフリースマホにSIMカードを挿入します。挿入したら電源をONに。メッセージにアメリカ国内の郵便番号5桁を入力して「7850」宛に送信します。
日本に主要都市のZip codeが記載されていますが、細かく調べたい方はこちらをご参照ください。
3.自動開通のメッセージが届く
しばらくすると、開通完了と付与された電話番号を知らせるメッセージがSMSで届きます。
4.APN設定をしてネット利用スタート
端末上のAPN設定を開き、APNに「wholesale」と入力します。
ユーザー名とパスワードは空欄のままでOKです。
5.データ残量の確認方法
開通時と同じ「7850」宛に「balance」とSMSで送信すると現在のデータ残量を確認することができます。ペースが分からずデータ残量が気になる方は毎日確認してもいいかもしれません。
私は11日間の滞在で約800MBデータ通信を利用しました。Google Mapでの検索や、ブラウザでのお店検索、Uberタクシーの手配、ちょくちょくSNSを利用する程度でこの容量でした。
他社simや国内キャリア海外プランとの違い
ソフトバンクのアメリカ放題や、KDDIの在米日本人向けサービスh2oを利用している友人と一緒にアメリカ西海岸を2週間弱旅行してきましたが、ドライブで山奥や田舎に入ってもZIO-SIMの電波は強い印象を受けました。ZIP-SIMはT-Mobile、h2oはAT&T、ソフトバンクのアメリカ放題はSprintの通信網を利用しています。
アメリカ国内で人気があるT-Mobileの通信網を使っているので、安心して利用できますね。
通信網についてはこちらのマップで確認できます。
まとめ
今回はアメリカ用のプリペイドSIMカード「ZIP-SIM」についてご紹介しました。購入からインターネット開通までを解説したので、初めてで不安に思っていた方にプリペイドSIMの良さが分かってもらえると嬉しいです。公式サイトは英語ですが、Amazonで購入すれば日本語マニュアルが付いてくるので安心して利用できます。
ZIP-SIM、オススメです!ぜひアメリカ滞在で利用してみてください。
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