大学の夏休みを利用してアメリカ西海岸を一人旅してきた田之上です。
サンフランシスコ観光の際にヨセミテ国立公園の日帰りツアーに参加しました。
今回の記事では、「海外現地オプショナルツアー予約サイトVELTRA」で予約した現地ツアーに参加して感じたことやツアーの概要をレビューしていきます。
サンフランシスコ観光を予定している方やアメリカの国立公園の中でどこへ行こうか迷っている方はぜひ参考にしてみてください!
ヨセミテの事は知ってるからツアーについてだけ知りたい!という方は、3章からご覧ください。
ヨセミテ国立公園ってどんなところ?気温、天気は?
まずは「ヨセミテって何?」という方のために、ヨセミテ国立公園を簡単に紹介します。
世界遺産に指定されアメリカでは有名な観光スポットとなっているヨセミテ国立公園。
カリフォルニア州の東端に位置し、サンフランシスコからは車で5時間、ロサンゼルスからは車で7時間かかります。
所要時間が短いサンフランシスコから出発のツアーが多いようです。
公園全体の面積は3000平方キロメートルで、分かりやすく言うと東京都の1.5倍の広さ!
テレビ番組で巨大な岩壁を見たことがある方もいるのではないでしょうか?
続いて気になる気温・天気ですが、オススメは夏です!
僕が訪れた9月初旬は最高気温が30℃前後。
日本と比べると湿度が低くカラッとしているのでTシャツに長袖を1枚羽織ってもいいくらいでした。
実際僕は長袖で観光しましたよ。
それから、7月~9月は降雨日数が月1~3日程度!よほどの雨男、雨女じゃない限り雨は降らないでしょう。
逆に11月~3月は気温が低く、4日に1回は雨が降るくらいですのであまりオススメしません。
ヨセミテのおすすめポイント4選!
ヨセミテ国立公園は広すぎるので日帰りツアーで全部回るのは難しいです。
ですから多くの観光客は有名な岩壁や滝が密集しているヨセミテバレーを観光します。
それでは、ヨセミテバレー内の短時間でも行けるおすすめスポットをいくつか紹介していきます!
エルキャピタン
Macを使用している方は聞き覚えがありますよね?
”Yosemite” “El Capitan”はMac OSの名称として使われてきました。
デフォルトのデスクトップ背景がそのエルキャピタンです!
エルキャピタンは高さ1000m超え!世界中のロッククライマーが憧れる岩だそうです。
実際僕が行った時にもクライマーが登っていました。
(ツアー参加者の高性能な一眼カメラで確認)
肉眼では何も見えませんでしたw
ハーフドーム
エルキャピタンと並んでヨセミテの目玉であるハーフドーム。
名前の通りドームを半分に切り落としたような形をしているのが特徴です。
個人的な感想ですが、どちらかと言うとエルキャピタンの方が力強さがあって感動しました。
エルキャピタンより高いところにあるので見る場所にも寄りますが少し遠く感じました。
ヨセミテ滝
アッパー・カスケード・ロウアーの3つに別れるヨセミテ滝。
3段に分けて水が流れるので英語では複数形の”Yosemite Falls”となります。
マイナスイオンを浴びて癒やされようと歩いてむかったのですが、、、
一向に水の音が全く聞こえません。
「あれ…」
「水がない…」
僕も行くまで知りませんでしたが、ヨセミテ滝は7月頃から水が減り始めて夏には枯渇してしまいます。
当時は全く水が流れておらず、滝壺の方まで歩いていくことが出来ました。
これはこれで貴重な体験ですw
【補足】グレイシャーポイント
今回は行くことができませんでしたが、ハーフドームを眺める絶好のポイントとしてグレイシャーポイントという場所があります。
グレイシャーポイントは岩壁の頂上にありますので行くまでに少々時間がかかります。
夏はヨセミテビレッジからツアーバスが出ていますので時間がある方はぜひ行ってみてください。
少々辛いと思いますが、ヨセミテロッジから歩けば3〜4時間です。
VELTRAで予約した現地ツアー概要
続いてツアーの概要を説明します。
利用した現地ツアー会社は「California Parlor Car Tours」。
日本で売られているガイドブックにも載っているくらいなので安心して参加できました。
ツアーに含まれているのは以下のとおりです。
・ホテルの送迎
・往復交通料金
・ヨセミテ公園入場料
・バレーサイトツアー
・ガイド(英語)
・日本語の日程表・注意書
・税金
ホテルから出発場所までは送迎付き
サンフランシスコ中心地からヨセミテまでは往復10時間かかるので、朝は超早いです!
ホテルの位置に寄りますが、ユニオンスクエア周辺のホステルに宿泊していた僕は6:15ピックアップでした。
ほぼ予定通りの時間に来てくれましたよ。
前日までに場所と時間の確認を電話で行っておくようにとバウチャーに書かれていたので、前日電話をしたのですが何度かけても留守電。
メッセージは残しましたが伝わっているかどうかは分かりませんw
確認の電話はしなくてもまず大丈夫だとは思いますが、一応しておいた方が安心です。
僕の場合、英語で電話をする練習にもなりましたよ。
事務所で手続きをして出発
15分ほどバスに揺られて集合場所の事務所?的な場所に到着!
(確かフィッシャーマンズワーフの近く)
フロントであらかじめ印刷しておいたバウチャーを見せると資料が一式渡されます。
日程表は日本語なので安心!
出発時間までは事務所内で待機。
ぱっと見、日本人の割合は3〜4割程度。
こういう時に大学生らしきグループを見ると友達と来ても楽しいだろうなぁと思う…
ファーマーズマーケットで休憩
バスが出発して中心部を離れ、しばらくすると広大な農場が広がってきます。
その中にあるファーマーズマーケットで途中休憩。
オーガニック食材や果物がたくさん売られていました。
僕はバナナチップスを購入!
ヨセミテロッジ到着後自由行動
山道に入ってきてそろそろ到着かなと思い始めた頃、渋滞発生!
僕が行った日はレイバーデーを含む3連休の土曜日。
自家用車で訪れる現地の方もたくさんいたので渋滞していました。
1時間ほど予定より遅れてヨセミテ国立公園に到着!
帰りの出発時間も予定より遅くしてくれました。
バスが入場ゲートを通過した時にヨセミテガイドという新聞をもらえます。
マップや詳細が載っているので観光中も活用できますし、思い出にもなるのでぜひとっておきましょう。
それからヨセミテバレー内は無料巡回シャトルバスが走っているので移動に困ることはありません。
バス停の場所もヨセミテガイドに描かれています。
ヨセミテロッジにはフードコートがあったのでお腹が空いていた僕は、同じツアーに1人で参加していた日本人の方と一緒にハンバーガーを食べました。
(奢ってもらっちゃいました^^)
その方と一緒に公園内を回れて楽しかった。
一人旅はこういう出会いがあるのでたまらないですよねぇ。
分かる人には分かるはず!?
先程紹介した人気スポットを回って、良い時間になったのでお土産を買いにヨセミテビジターセンターへ行きました。
岩ができるまでの解説や先住民の話などが説明してあるスペースもありました。
時間になったらバスが停まっている集合場所に戻ります。
一緒に回った方はホテルに1泊するプランだったのでここでお別れ。
帰りは絶景ポイントに停まって写真撮影
行きは渋滞でなかなか停まれなかった撮影スポットですが帰りは空いていたので停まって写真を撮ることができました。
エルキャピタンはマジで迫力ハンパないです!!!
ドライバー兼ガイドは外国人(ゴリゴリ系)でとても親切な方でした。
僕は一人なので自撮りしていると写真撮ってやるよと話しかけてきてくれてました。
その時かぶっていたキャップを褒めてくれたのはうれしかった。
DOPE!!!
SAで途中休憩
外が真っ暗になった夜8時ごろ、途中休憩でSAに寄りました。
バーガーキングでハンバーガーセットを買ってバスの中で完食。
途中オークランドを通るのでNBAゴールデンステート・ウォリアーズの本拠地オラクル・アリーナも見ることが出来ました!
ホステル周辺で解散
帰りはホステルの近くで降ろしてもらえます。
夜10時頃到着しました。
そこでドライバーにチップを渡して解散です。
ドライバーは僕が宿泊しているホステルまでの道を丁寧に説明してくれて超いい人でした。
バウチャーにはチップの目安は$3〜$5と書かれていますが、$10を渡しました!
それくらい良いサービスでしたよ。
まとめ
いかがでしたか?
長くなってしまいましたが、最後まで読んで下さってありがとうございます。
渋滞等でタイムスケジュールに変動はありましたが、十分満足できるヨセミテ観光ができました。
日帰りツアーの場合ヨセミテの見どころ全てを満喫することは難しいですが、日程やお金の面を考慮して僕は日帰りツアーを選択しました。
価格は約$150で、国内の大手旅行会社と比較すると$50ほど安いようです。
さらに今回僕が利用した【VELTRA】は特典でBARTというサンフランシスコを走る電車のチケット$20分がもらえました。
これだけで空港からダウンタウンまでの交通費が浮きます。
(特典の有無、内容が変更になっている場合があります)
ヨセミテツアーでどこの会社を選ぼうか悩んでいる方はぜひ【VELTRA】を利用してヨセミテ観光を楽しんで下さい!
▶行かなきゃ損するゴールドコーストのおすすめ観光スポットまとめ
▶1週間のニューヨーク一人旅中に見たアメリカの怖いところ
▶【外貨両替ドルユーロ】のお得で便利な外貨宅配を利用してみた!